卵殻膜の効果とパック方法
卵殻膜とは何か知ってますか?
ゆで卵剥くときに殻と中身の間にある、薄皮のことです。
この薄皮がお肌に良いとのことで、不器用な手で殻から皮を剥いて顔にパックしてみました。
卵殻膜でエイジングケアできるのか?効果を探っていきたいと思います。
卵殻膜でエイジングケアできる?
卵殻膜って実は人間の皮膚に必要な成分と似ているんです。
卵殻膜には細胞を活性化させる働きがあり、昔からけがをした時には傷口の治癒目的で皮膚に貼りつけていたんです。
絆創膏代わりになっていたんでしょうね。
卵殻膜には18種類のアミノ酸が含まれ、赤ちゃんの肌に多く含まれるⅢ型コラーゲンを生成する働きがあります。
加齢に伴ってコラーゲンも段々と減少してくるので、卵殻膜を使ったスキンケア商品が今広まりつつあります。
スキンケアとして使う場合は
- 肌に潤いやハリを与えてくれる
- 保湿効果
- シワ対策
- シミ対策
- たるみ対策
- ニキビ対策
などの作用が期待できます。
卵殻膜は肌細胞を活性化させ新陳代謝を促すので、エイジングケアに最適なんです。
ということで、おうちで卵殻膜のパックに初挑戦です。
卵殻膜パックの方法
卵殻膜がお肌に良いことは、ちょっと前から知ってました。(今年に入ってからですが…)
実はパックとして使うのは初めて。
あの薄皮剥くのが一苦労じゃないですか?
いろいろ調べてみると、薄皮を剥がしやすくする方法があるとか。
卵殻膜のちょっと面倒な剥がし方
その1:生卵を割ったら、少し殻を乾燥させます。
乾いたら殻に少しずつヒビを入れ、毛抜きなどで薄皮を剥がしていきます。
このときパリパリ状態になってしまうと剥がすのが難しくなってしまいます。
パリパリになったら少し水をつけて元の状態に戻し、また剥がす。
逆の意見もあります。
その2:卵の殻を10分ほど水に浸しておきます。
その後に薄皮を剥がすと、剥がれやすくなるそうですよ。
どっちの方が正解か分かりません。
ただ両方共通して言えることは、どっちも剥くのがめんどくさいことに変わりはない。
私今回初めて卵殻膜剥がし、というものをやりました。(その1の方法で)
きれいに卵殻膜を剥がすのは難しく、ビリビリになります。
そして1コの卵の皮を剥くのに10分くらいかかったような。
卵1個につき、卵白膜が取れる量も少ないです。
パックするなら顔の部分使いがおすすめ。
卵殻膜を肌に貼る方法
- クレンジングで顔の汚れを落とす
- 卵殻膜を目尻やほうれい線など、肌のふっくらさせたいところに貼る(卵白側を肌に貼る、殻側は外側に来るように)
- そのまま10~15分放置
- 乾いたらゆっくり剥がす(剥がれなかったら水で洗い流してOK)
卵殻膜パックをやってみましたが、ただ卵一個じゃパックできるところも限られます。
口元のほうれい線部分に貼ってみました。
やってみると、卵殻膜を貼った肌の部分がパリパリふっくらです。
多分卵白も一緒に塗ったからでしょうか。
乾くとパリパリしてきました。
でも剥がした部分は、なんとなくふっくらしてます。
卵殻膜が肌にもたらす効果
人間の赤ちゃんは胎盤から栄養を取り込みますが、卵の中のヒナは卵殻膜から栄養を吸収しているそう。
それだけ栄養価も高いということですね。
卵殻膜にはアミノ酸やコラーゲン、ヒアルロン酸が入っています。
人体にも近い成分なので、絆創膏代わりに傷の修復にも使われてきたんです。
卵殻膜に入っている成分の中で有名なのが、シスチンという成分。
卵殻膜のシスチンは、他の食品と比べてたくさん入ってます。
メラニン色素の生成を抑制するので、シミそばかす対策としてスキンケア商品でも使われてますよ。
育毛効果も期待できるとか。
新陳代謝を促し肌のターンオーバーを促進させるので、エイジングケアも期待できます。
まとめ
卵殻膜パックはやってみて損はないです。
気持ち肌がふっくらした気がします。
ただ卵の殻から薄皮を剥がすのが面倒で、ちょっと時間がかかる。
手軽に卵殻膜でエイジングケアするならこちら。↓
卵殻膜は肌細胞を活性化させ新陳代謝を促すので、エイジングケアするなら一度おうちでチャレンジしてみてください。
卵黄パックもありますよ。
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