口元のたるみを解決するコツ!!

最近気になるお肌のしみ、しわ、そして口元のたるみ。このまま年齢を重ねるとヤバい!エイジングケア方法をいろいろと綴っていきます。

肌のシミが段々大きくなるー!!シミの種類別診断と改善方法を紹介

 最初は肌にほんのうっすらあったシミが、気がつけば大きくなっているしなんか増えてる!

 

その衝撃に鏡を見て叫びたくなります。
「ギャー、イヤだー!!」

 

えっ?!シミって大きくなるものなんですか?

アナタのシミはどうですか?

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肌のシミが段々大きくなるー!!

20代半ばにエステに行ったときのこと。

 

エステされる前に変な機械で顔を映されて

「これが10年後のアナタのお肌です」

 

…って言われた時の、衝撃の白黒画像。

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私の肌に無数にシミが映し出されていたのです。

 

それが今現実になりつつあります。
あのとき言ってたエステシャンの言葉は本当だったんだー(汗)


最初にできるシミって、小っちゃい点なんですよね。
ファンデで隠れるくらいの。

 

それが5年、10年と経つにつれ段々と肌のシミが大きくなる。


今では周りにあったシミが結合して、1つのかたまりになったような大きさになっているんですね。
コンシーラーでも隠し切れないくらいの。

 

シミが目立てば目立つほど老けてみられてしまうので、本気で嫌になります。

 

  • シミをこれ以上大きくしないために
  • シミを消すには

どうしたらいいんでしょうか?

 

まず自分のシミの特徴を知ること。

 

 

 

シミを種類別に診断しよう!

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シミにはいろんな種類があるの知ってました??



シミの種類は大きく分けて5つあります。

  1. 肝斑(かんぱん)
  2. 老人性色素斑(日光黒子にっこうこくし)
  3. そばかす(雀卵斑じゃくらんはん)
  4. 炎症後色素沈着
  5. 後天性真皮メラノサイト―シス

 

肝斑

肝斑は頬骨周辺に左右対象にできるシミです。

女性に多いのが特徴の薄い褐色のシミ。
大きさや形など左右どちらも均等にできることが多いのが特徴。


30~40代の女性ホルモンの変化によって肝斑ができやすく、閉経と共に消えていくので高齢になると改善することが多いです。

 

シミができる原因は

  • 妊娠
  • 出産
  • ストレス
  • ピルの服用

 

 

老人性色素斑(日光黒子にっこうこくし)

平らで丸い褐色のシミ。
大きさが数ミリから1cm前後。
顔だけでなく手や腕、背中など紫外線が当たる場所にできます。


最初は薄かったシミが、年を重ねるにつれ次第に濃くはっきりと輪郭ができるシミになっていきます。
40歳前後で目立ってくる人が多い。

 

シミができる原因は

  • 紫外線

外でのスポーツやアウトドアで紫外線を多く浴びている人ほど、メラニン色素が増加してシミになりやすいです。

 

 

そばかす(雀卵斑じゃくらんはん)

頬や鼻を中心に顔全体にできる、数ミリ以下の小さなシミ。
背中やデコルテにできる場合も。
白人に多くみられます。


3歳~小学生からそばかすが出始め、思春期になると目立つようになり成人する頃には治る人もいます。
スズメの卵の殻に似ていることから雀卵斑と呼ばれています。


シミができる原因は

  • 遺伝

紫外線に当たることで、そばかすが濃くなり悪化します。

 

 

炎症後色素沈着

皮膚がかぶれたり傷になった後、色素沈着してしまうシミです。


傷の修復と共に治るのが特徴ですが、紫外線を浴びるとそのまま色素沈着してしまい跡が残ってしまいます。

 

シミができる原因は

  • 皮膚の炎症
  • 日焼け
  • 虫刺され
  • ニキビ
  • 吹き出物
  • 火傷
  • ムダ毛処理

 

  

後天性真皮メラノサイト―シス

肝斑と似ていて、左右対称にあるシミ


アザの一種で、シミよりも奥深くにある真皮層に色素沈着しているシミです。

シミができる原因は

  • 紫外線
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 加齢

 

 

 

  1. 肝斑(かんぱん)
  2. 老人性色素斑(日光黒子にっこうこくし)
  3. そばかす(雀卵斑じゃくらんはん)
  4. 炎症後色素沈着
  5. 後天性真皮メラノサイト―シス

大きく分けて5つのシミに分類されますが、素人判断ではシミの区別がつかない場合もあるので、皮膚科やクリニックなど専門家に見てもらうのが確実です。


治療法としては

など。

シミに関しては、病院であっても保険適用外になるのでご注意を!

 

 

シミを改善する方法

シミを改善するには、シミの種類によって治す方法も違います。


まずは自分の肌がどんなシミに当てはまるのか、専門家に確認してから治療を始めてくださいね。

 

肝斑

肝斑には皮膚科がオススメ。

ちなみにレーザー治療は、肝斑が悪化すると言われています。(肝斑に対応したレーザーも出てきていますが)


肝斑は摩擦や刺激を与えることで悪化するので、マッサージをしたり、紫外線を浴びることも厳禁です。

 

病院で処方されるトラネキサム酸配合の薬を、2ヶ月間を目安に内服することで改善が期待できます。

 

老人性色素斑(日光黒子にっこうこくし)

手っ取り早く改善するには、レーザー治療や光治療で、専門家の治療を受けること。


地道に治していくなら、ビタミンC誘導体や美白成分の入ったクリームを塗って治療していくこと。

 

 

そばかす(雀卵斑じゃくらんはん)

レーザー治療や光治療が、手っ取り早い治し方です。


メラニンを抑える内服薬や、レチノイン酸やハイドロキノンなどの美白成分の入った塗り薬を用いる治療法もあります。

 

 

炎症後色素沈着

いずれは消える可能性がある色素沈着ですが、色素沈着が長引いている場合はレーザー治療を行う場合もあります。


他には美白成分の入ったスキンケアを行ったり、トラネキサム酸配合の内服薬で治していく方法があります。

 

 

後天性真皮メラノサイト―シス

改善方法はレーザ治療のみ。

 

ただ肝斑も一緒にある場合は、症状が悪化してしまいます。
その場合は先に肝斑の治療を済ませてから、後天性真皮メラノサイト―シスの治療を行うこと。

 


レーザー治療を行った後は患部をテープなどで覆い、紫外線に触れさせないことが大事。


紫外線の光により、さらにシミを増やしてしまう原因になります。

 

どのようなシミであっても、紫外線対策を徹底的に行っていくことが大切です。

 

まとめ

気づけば大きく成長してしまったシミ、心に衝撃を受けてしまいますね。

でもあきらめずに治療を行うことが大事。


そのためにも自分の肌がどんなシミに分類されるのか、まずは知ることから始めましょう。

  • 肝斑
  • 老人性色素斑(日光黒子にっこうこくし)
  • そばかす(雀卵斑じゃくらんはん)
  • 炎症後色素沈着
  • 後天性真皮メラノサイト―シス

さてどれに当てはまりましたか?